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VCIスクリプトはLua言語によって実装されています。
ここでは VCI作成 で作成したVCIを使って実際にスクリプトを書き、VCIに追加していきます。
デバックはバーチャルキャストを実行しながら行います。
スクリプトのデバッグを行う場合は、エクスポート時にVCIObject の[Script Enable Debugging]にチェックを有効にしてください。
スクリプトの開発作業を行うフォルダ(ワークスペース)は、
C:/Users/__USER_NAME__/AppData/LocalLow/infiniteloop Co,Ltd/VirtualCast/EmbeddedScriptWorkspace
となります。
ここで作成したスクリプトをバーチャルキャスト上で実行することができます。
※AppDataフォルダが非表示になってる場合は、エクスプローラーオプション(フォルダ設定)から[表示 > 隠しファイル]にチェックを入れてください。
ワークスペースをVSCodeで開きます。
メニューの[ファイル] > [フォルダーを開く]をクリックして、上記ファイルパスを選択してください。
VSCodeのサイドメニューにワークスペースのエクスプローラーが表示され、ソースを参照しやすくなります。
バーチャルキャスト上でVCIアイテムを出すと、対象のVCIフォルダが自動生成されます。
例えばVCISampleというアイテム名であれば、[VCISample]というフォルダが作成されます。
VCIを出した時点でフォルダが作成されます。
この中に書かれた[main.lua]を編集すればスクリプトの書き換えができます。
保存後に、自動でスクリプトがリロードされるので、SEEDに上げなおす必要はありません。
上記で生成されたフォルダに[main.lua]を作成します。
[EmbeddedScriptWorkspace/template.lua]をコピーして[main.lua]にファイル名を変更するのがお勧めです
名前 | 説明 | VCバージョン |
---|---|---|
ActionCountPerSec | 1秒あたりの、SetPosition等の操作回数 | 1.9.2d |
ActionCountPerSec (ALL) | 1秒あたりの、SetPosition等の操作回数(_All_系関数) | 1.9.2d |
LuaProcessingTimePerFrame (ms) | 1フレームあたりのluaコード処理時間(ミリ秒) | 1.9.2d |
Statisticsで表示される項目は、値が低いほど動作が軽くなるので、VCIの動作が重い場合は、こちらの情報を参考に最適化してください。
print("文字列")
VCIの設定画面で、[VCIスクリプトのロガーをホストするTCPポート番号]、[VCIスクリプトのデバッガーのTCPポート番号]に0より大きい値のポート番号を指定し、スタジオ内に入室した状態でWebブラウザから[localhost:ポート番号]にアクセスすることで、VCIアイテムのデバッグ情報を見ることができます。
1.下記サンプルをVCIフォルダ内の[main.lua]にコピー&ペーストして保存してください。
GrabCount = 0 function onGrab(target) GrabCount = GrabCount + 1 print("Grab : "..GrabCount) print(target) end
2.バーチャルキャストの中で掴んだ時に、コンソールに、掴んだ回数が表示されたら成功です。
※チュートリアルなので確認用のスクリプトとなります。
※VCIスクリプトの詳細は VCIスクリプトリファレンス を参考にしてください。
1.VCIを作成した時のプロジェクトを開いて、VCI作成のシーンを読み込みます。
2.[VCIObject]の[Scripts] > [Size]を1に変更してエンターを押します。
3.Inspectorが拡張するので以下のように入力します。
[Name] > [main.lua]
[Source] > [(完成したVCIスクリプトを張り付ける)]
文字数が多い場合(1万5000字以上)エラー表示が出ることがあります。
4.シーンを保存して、再度VCIをExportします。
メニューバーから[VRM] > [UniVCI-x.xx] > [Export] を選択し名前をつけて保存します。
5.THE SEED ONLINEにエクスポートしたVCIを上書きすれば、VCIスクリプトが動くVCIの完成になります。