バーチャルキャスト活動ガイドライン
バーチャルキャストはよりよいメタバースとなるため、より多くの人々に快適な場を提供したいと考えています。
そのためには、人々の出会いと交流の場になるパブリックな空間を安心して利用できるよう保つことがとても重要です。
そして、ご利用ユーザーの皆さま一人一人が安心して快適に過ごせるよう、環境を整備する施策の一環として、バーチャルキャスト内での活動の指標となるガイドラインを作りました。
バーチャルキャストで誰もが自由で安全に過ごすことができるようユーザーの皆さんはこうした考えを理解し、本ガイドラインに同意した上でサービスを利用するものとします。
- 誰もが自由にコミュニケーションできる場所にします
- 互いの自主性を尊重し、問題は当事者間で解決します
- 表現の自由は無制限ではありません
- 他人の権利を侵害することを認めません
- 心ない言葉を投げたり距離感を詰めすぎないようにしましょう
- 価値観が合わない場合は自身で住み分けしましょう
- 困ったときは運営に。でも、対応できない場合もあります
1. 誰もが自由にコミュニケーションできる場所にします
バーチャルキャストは、VR空間でチャットや通話よりも、もっと近い距離感で、もっと深くリアルタイムコミュニケーションできるサービスです。
物理世界での人種・性別・年齢・所属などを超越し、自分の人格のみで交流できる場でもあります。
また、オリジナルのアバターやアイテムといったコンテンツを持ち込み、自己表現する場としても活用できます。
私たちはこの場を大きく規制することなく、自由に振る舞い表現することで新しい、楽しい体験が生まれることを望んでいます。
2. 互いの自主性を尊重し、問題は当事者間で解決します
バーチャルキャストで過ごす際、そこでの行動や発言に対して権利と責任を持ちます。
また、お互いの権利と責任も認め、自主性を尊重し合う必要があります。
もし、自分の行動や発言によって誰かを傷つけたり、権利を侵害してしまったなどの問題が生じた際は、当事者間での解決を原則とします。
3. 表現の自由は無制限ではありません
発表したコンテンツによって問題が発生した際、前項の通り当事者間での解決を原則としますが、一部バーチャルキャストでの公開を認めない場合があります。
特に以下のような内容のコンテンツは、自主的判断によりアカウント停止・削除する場合があります。
<犯罪、違法行為>
例)
- 日時、場所、方法を示し、殺人やテロなどを予告する
- 麻薬、武器、爆弾など違法な物品の売買を告知する
- 売春や援助交際を求める
- 劇場で盗撮した映画を投稿する
<他者の権利を侵害する行為>
例)
- 他者の名誉、社会的信用、評判、プライバシーを侵害する内容
- 他者の基本的人権、著作権等の知的財産権、その他の権利を侵害する内容
<公序良俗に反するもの>
例)
- 性的な内容
- 暴力的な内容
- 自殺関与(誘引、勧誘、協力、教唆)に相当する内容
<その他、バーチャルキャストが不適切と判断するもの>
4. 他人の権利を侵害することを認めません
バーチャルキャストでは自由に活動や表現ができるように運営の規制を最小限にとどめますが、他人の権利を侵害する恐れのあるものは認めません。
以下のような行為に該当する場合、運営の自主的判断によりアカウント停止・削除する場合があります。
<犯罪、違法行為>
例)
- 日時、場所、方法を示し、殺人やテロなどを予告する
- 麻薬、武器、爆弾など違法な物品の売買を告知する
- 売春や援助交際を求める
- 劇場で盗撮した映画を投稿する
<他者の権利を侵害する行為>
例)
- 他者の名誉、社会的信用、評判、プライバシーを侵害する内容
- 他者の基本的人権、著作権等の知的財産権、その他の権利を侵害する内容
<公序良俗に反するもの>
例)
- 性的な内容
- 暴力的な内容
- 自殺関与(誘引、勧誘、協力、教唆)に相当する内容
<その他、バーチャルキャストが不適切と判断するもの>
5. 心ない言葉を投げたり距離感を詰めすぎないようにしましょう
バーチャルキャスト内で出会うアバターは、あなたと同じ「心のある人間」です。
物理世界でも多くの人が相手と配慮あるコミュニケーションをしているように、バーチャル世界でも配慮と節度あるコミュニケーションをしましょう。
またVRはこれまでのチャットなどのメディアよりもとても気持ちの伝わりやすいメディアです。強すぎる感情表現で相手との距離感を誤らないようにしましょう。
6. 価値観が合わない場合は自身で住み分けしましょう
人はさまざまな価値観や考え方があり、時には共感しにくいこともあります。
そういった人たちを、同じ型枠に入れ同じような振る舞いをするよう抑えつけるのではなく、場ごとのルール作りをして「住み分け」ができるようにしましょう。
バーチャルキャストではマイルームという自分で管理できる場を持つことができます。
自分にとっての寛容な場はマイルームで作っていきましょう。
7. 困ったときは運営に。でも、対応できない場合もあります
自分だけでは解決できない問題がある場合は、運営に報告できます。
しかし、いろいろな問題すべてを運営が解決できるわけではありません。
その場合は、あなたの周りの信頼できる相手に相談することが解決の糸口となります。
運営側で即座に対応されない、そういったときは信頼できる頼れる相手に相談してみましょう。
一人で解決できない問題であっても、誰かに頼ったり、相談することで解決できることもあります。
なお、あなたにとって「不快」「不適切」なコンテンツ・ユーザーが、精査・対策されていなかったとしても、私たちがそれを容認しているということを意味しません。
通報を受けた際であっても、以下のような場合、さまざまな状況により判断を留保、あるいは「判断しない」という判断をすることがあります。
- 違法とする根拠が不明瞭な場合
- 公序良俗に反すると判断できるまでの情報が不足している場合
- 著作権等の権利侵害において権利者本人からの申告が確認できない場合
- あるいは権利侵害の事実が不明瞭な場合
- 当事者間での解決が望ましい場合など
私たちは居心地の良い場所を多くのユーザーに提供するとともに、
不適切な行動やコンテンツについては専任の運用部門で日々対策・対処に取り組んでいきます。
最後に
私たちはバーチャルキャストを、楽しい非日常も、分かち合える日常も過ごすことができる、みなさんの「居場所」にしていきたいと考えています。
この「居場所」は私たちだけでは成り立たず、みなさん一人一人の存在で成り立ちます。
このガイドラインはみなさんの「居場所」を作るための指標です。
お互いを尊重して心地良い、安心できる場にしていきましょう。
利用規約、配信、撮影をする方へについても併せて参照ください。